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司法書士の債務整理業務
（２０１５／５／１７）link policy

司法書士が請け負う債務整理の業務を大きく分けて以下の３つになります。



債権者（＝金を貸している側）と個別具体的に話をし、各債権者ごとに弁済計画を和解によって合意し、その計画に基づいて弁済していきます。


�@原則利息がカットできる
※今後の弁済計画は、司法書士に依頼前の元本・利息のみで支払をし、依頼後に発生した利息はカットされます。

�A費用が安い
※他の２つの手段に比べて、裁判所の手続きが不要なため、司法書士報酬が安く済みます。

�B特定の債権者のみ対応できる。
例えば、債権者の中に、消費者金融、車ローン、住宅ローンがある場合、消費者金融のみ任意整理で利息をカットした支払計画を立てられます。


�@債権者の同意が必要
※和解のため、債権者がＯＫを出さなければできません。

�A破産や個人再生と比較して弁済額がそこまで減らない。
※あくまで、弁済する前提での話し合いですから・・・






裁判所の許可を得ることで、全ての借金を支払わなくて良くなります。


�@今後は一切支払の必要が無くなる。
※まさにこれこそが最大のメリットです。

�A法テラスが使いやすい
※他は弁済前提である＝ある程度の収入が必要です。しかし自己破産は今後の弁済を一切必要としないため、収入が無い方・少ない方でも手続きでき、法テラスも利用要件を満たしやすくなります。

�B債権者の同意が不要


�@免責決定を受けるまで就けない職業があります。
※警備員や士業等の職業です。

�A裁判所に認められない可能性がある。
※借金の理由や、審尋（＝裁判所の質問）に対する対応によっては、破産が認められないケースもあります。

�B費用が高い。





裁判所の許可を得ることで、借金を大幅に減額してもらい、３〜５年の分割で弁済していきます。


�@住宅ローンを抱えている場合、住宅を残す手続きがある。
※まさにこれこそが最大のメリットです。

�A弁済額が大幅に減る。
自己破産と違い、ある程度は弁済をしなければならないですが、債務整理と比較すると、かなり楽になります。



�@費用が高い。

�A裁判所に認められない可能性がある。
※厳しい要件があったり、正しい手続きが必要であり、それを行わないと個人再生が認められないケースもあります。

�B期間が長い。
※最短でも半年以上かかります。