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　高速道路のインターチェンジを降り損なった場合
（２０１６／６／３０）link policy

続々と高速道路がている昨今、ひと昔前と比較するとインターチェンジやジャンクションがとても複雑になっています。
私なんかもカーナビが無いと、合流地点や降りる場所などとてもわかりません。
高速道路の複雑化に伴い、ジャンクションの行く先を間違えたり、誤って降りるべきインターチェンジを通りすぎたりと、本来降りたいインターチェンジで降り損なうというトラブルは意外とあります。

そんな時は最寄りのインターチェンジで降りて、再度高速道路に入り戻る方はいらっしゃいませんか？
当然料金も増えてしまいますが、降り間違えた自分が悪いと素直に払われる方のいるでしょう。

そんな時はという単語を思い出してください。

とは、「道路整備特別措置法に定める供用約款高速道路営業規則」という法律に記載されており、 簡単に説明すると
「降りるはずだったインターチェンジを通り過ぎてしまった場合に、その旨を他の料金所に伝えて、当初降りる予定だったインターチェンジに戻れば余分な区間の料金は取らない」ということです。

例：東京から東名高速で名古屋まで来る予定が、名古屋で降り損なった場合は次の春日井インターチェンジで窓口の係員に「名古屋で降り損なった」と伝えれば、そこでUターンさせてもらい、 春日井から名古屋まで余分な料金が発生せずに戻れるという制度です。


但し、いつでもできるわけではないので注意してください。

できないと思われる例

・インターチェンジの構造上の問題でUターンできない場合

・無人ゲートのみのインターチェンジ（新東名やスマートインターチェンジなど）




最後に、あくまで誤って降りてしまった方の救済制度ですので

くれぐれも悪用はしないようにしてください。