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　商業登記の大きな変更点
（２０１６／８／３０）link policy

いよいよ、この１０月１日より会社関係の登記に大きな変化があります。 　

それは、株主総会の決議（株主全員の同意を含む）が必要な手続きについては、が添付書面になる提出が必要となります。 　　　　

株主総会の決議が必要なときはどのような時でしょう。 　　　　


役員（取締役、監査役など）の就任、解任 　　　　
　※辞任・死亡による退任は不要です。

定款に記載されている事項（商号など）の変更　
　※本店の場所を変更する場合は不要なケースもあります。

決算の承認
　※年に１度の決算についてです。

役員の報酬、退職金など



これらが主な決議事項になります。


では、には具体的にどのような記載が必要になるのでしょう。


株主の氏名又は名称（法人の場合）

住所

所有している株の数（種類株式発行会社は，種類株式の種類及び数）

行使できる議決権の数

議決権の数の割合（株主全員の同意の場合は不要）




今まで、会社の登記において、株主が誰であり何株もっているかなどについては、特に記載事項もなく”ザル”と揶揄されていましたが、これによって会社もきちんと自社の株の管理を行わなければならなくなります。

個人的には良い改正だと思っています。